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コメント
[1] 西川 憲治郎 | 2020/01/26 00:47
日本ステリ株式会社
長崎労災病院の西川 憲治郎と申します。

突然のご質問で大変申し訳ございません。
このような形でご質問いたします事をどうかご容赦ください。

超音波洗浄器に対しての質問なのですが、日本では一般的にWDに加えて、超音波洗浄器は有効な洗浄方法であると承認されていますが、繊細な剪刀類に対してのエネルギーを考慮した場合、WDと比べキャビテーションにより切れ味が落ちる等の弊害は起こらないのでしょうか?

また、洗浄強度を考えた場合、
用手>WD>超音波
といった強弱関係になるのではと思いますが、キャビテーションによる影響を考慮した場合、必ずしも上記に当てはまらないエネルギー関係になるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
例えば、μやnと言った単位では物理的洗浄液の流量(圧力)よりキャビテーションのほうが鋼製小物に対しての影響力が多きい(切れ味が落ちる)ことがある。
などが考えられるのですが、いかがでしょうか。

それと、洗浄液に関して、家庭用洗剤が推奨されないと言うことはよく言われますが、ウイルスの不活化に関して、エンベロープとリガンドは重要な意味を持つことが知られています。
エンペローブは主成分が脂質膜であるため、たんぱく除去を主とした洗浄液では効果に疑問を持つのですが、ウイルスと細菌の不活化に関して洗浄液の有用性を示した論文があればご教授頂けないでしょうか。
よろしくお願いします。


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