アンケートQ&A
- HOME >
- アンケートQ&A
117回研修会の質疑応答をまとめてみました。
講演資料で説明したのは滅菌バックに包装したBIの置き方になります。
過酸化水素ガス滅菌では滅菌物を重ねて置くことは禁忌となっています。
しかしながらBIを包装した滅菌バックは空いたスペースが無い場合、滅菌物の上に置くこととなります。
その場合に白い面(正確には紙ではなくポリエチレンから出来ているタイベック面)を上に向けて置くことが推奨されています。
過酸化水素は白い面は透過しますが、透明なフィルム面は透過しません。
白い面を下に向けて滅菌物の上にBIを置くと、滅菌物と重なってしまうために過酸化水素が透過する面積が減り滅菌不良が出やすくなります(過度に滅菌抵抗性が高くなります)。
そのために白い面を上向きにして置くことが推奨されています。
滅菌物自体は白いタイベック面を下にしておいても、白い面が接している滅菌器の棚板は十分に隙間があるために過酸化水素は下側から十分に浸透します。
滅菌物を置く場合は従来通り白い面を下にして置いても問題はありません。
添付した「アテスト1295の置き方」をご参照ください。
過酸化水素ガス滅菌では滅菌物を重ねて置くことは禁忌となっています。
しかしながらBIを包装した滅菌バックは空いたスペースが無い場合、滅菌物の上に置くこととなります。
その場合に白い面(正確には紙ではなくポリエチレンから出来ているタイベック面)を上に向けて置くことが推奨されています。
過酸化水素は白い面は透過しますが、透明なフィルム面は透過しません。
白い面を下に向けて滅菌物の上にBIを置くと、滅菌物と重なってしまうために過酸化水素が透過する面積が減り滅菌不良が出やすくなります(過度に滅菌抵抗性が高くなります)。
そのために白い面を上向きにして置くことが推奨されています。
滅菌物自体は白いタイベック面を下にしておいても、白い面が接している滅菌器の棚板は十分に隙間があるために過酸化水素は下側から十分に浸透します。
滅菌物を置く場合は従来通り白い面を下にして置いても問題はありません。
添付した「アテスト1295の置き方」をご参照ください。
一般に増殖した微生物(BI)は不活化(滅菌)してから廃棄します。
BIに使用している細菌芽胞は病原性の無い細菌ですが念のために微生物を拡散させないように滅菌処理を推奨しています。
滅菌処理の方法は添付した「陽性対照滅菌マニュアル_Ver1-2」をご参照ください。
但し、貴院のように医療廃棄物として取扱い廃棄しているのであれば特に方法を変更する必要はないと考えます。
微生物拡散が起こることがないためです。
BIに使用している細菌芽胞は病原性の無い細菌ですが念のために微生物を拡散させないように滅菌処理を推奨しています。
滅菌処理の方法は添付した「陽性対照滅菌マニュアル_Ver1-2」をご参照ください。
但し、貴院のように医療廃棄物として取扱い廃棄しているのであれば特に方法を変更する必要はないと考えます。
微生物拡散が起こることがないためです。